様々なパターンの過失割合

四輪車と歩行者の事故の過失割合

投稿日:2017年7月8日 更新日:

過失割合とは、交通事故が発生した際の責任の割合を示したものです。交通事故の被害者と加害者の両方に過失があると認められた事故に関しては、加害者および被害者の契約している保険会社同士で話し合うことで、過失割合が決められます。

過失割合を決めるための基準とされているのは、過去の似たような交通事故における裁判での判例です。この判例をベースにして、実際の事故状況と照らし合わせながら適切な過失割合になるように進めていきます。

横断歩道での四輪車と歩行者の事故の場合

歩行者は青信号で横断歩道を渡っている時に、赤信号にもかかわらず、信号無視をしてきた四輪車との事故における過失割合は、加害者である四輪車側に100%与えられることになります。

四輪車は、横断歩道を渡っている歩行者に対して、横断歩道の手前で一時停止することが義務付けられており、ましてや青信号で渡っている歩行者となれば、ひとかけらの過失も認められることがないためです。

駐車場内での四輪車と歩行者の事故の場合

駐車場の駐車エリアの中で、歩行者と四輪車の間で事故となった場合の過失割合は、四輪車90%、歩行者10%が基本となります。駐車場の駐車エリアには、自動車だけでなく、乗車している人が車から下りて行き来する状況であることから、四輪車側の安全確認はもちろんのこと、歩行者側にも安全確認をする義務があるためです。

駐車場の通路における四輪車と歩行者の事故に関しても、同様の四輪車90%、歩行者10%の過失割合が基本となります。

-様々なパターンの過失割合

執筆者:

関連記事

四輪車と四輪車の事故の過失割合

交通事故の中には、四輪車同士での事故もあります。ここでは、状況別の四輪車同士の事故における過失割合について解説していきます。 信号機が設置されている交差点 青信号で交差点を通行する四輪車と、赤信号なの …

高速道路での事故における過失割合

交通事故には、高速道路内で起きるケースもあります。ここでは、高速道路での代表的な4つの事故のパターンにおける過失割合について解説していきます。 1.本線への合流時の事故 高速道路に入る時や、パーキング …