様々なパターンの過失割合

四輪車と四輪車の事故の過失割合

投稿日:2017年6月8日 更新日:

交通事故の中には、四輪車同士での事故もあります。ここでは、状況別の四輪車同士の事故における過失割合について解説していきます。

信号機が設置されている交差点

青信号で交差点を通行する四輪車と、赤信号なのに信号無視をして侵入した四輪車との事故における過失割合は、信号無視の四輪車に対して100%が基本となります。とはいえ、信号の変わり目で起きた事故に関しては、青信号で通行した四輪車に対しても、過失があると判断されるケースもあるようです。

信号機が設置されていない交差点

信号機が設置されていない交差点での事故には、5つのパターンが考えられます。

1.交差点の道幅が同じ場合

道路交通法では、左側から走ってくる車が優先されるため、直進してきた車に対して60%、左側から走行してきた車に対して40%の過失割合が基本となります。ただし、もう一方の道路に一時停止の標識が設置されていたり、優先道路や広路、もしくはT字型の交差点の場合には、この過失割合にはなりません。

2.一方通行違反の場合

一方通行を逆走してきた車との間での事故の過失割合は、一方通行違反の車が80%、もう一方の車に20%が基本となっています。被害者側の車にも安全確認や徐行の義務があるためです。

3.広路と狭路の場合

交差点では、狭路よりも広路を走行する車が優先されるため、広路側の車が30%、狭路側の車に70%の過失割合が基本となります。

4.一時停止の標識がある場合

一時停止の標識がある側の車に80%、ない側の車に20%の過失割合というのが基本です。

5.優先道路

優先道路の側の車に対して10%、そうでない方の車に対して90%の過失割合が基本となっています。

-様々なパターンの過失割合

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